へばりつくような平べったい葉の裏に気根が生えています♪
どうにもこうにも理由なく惹かれてしまうガガイモ科ホヤ&ディスキディア(^◇^)集めたらキリがありませんがこの手にはどしてもカモな私~♪
毎年見つければヤフオクでポチりその冬にさようならかジリ貧まで痛みます・・・。
ここ何年かチャレンジャー懲りずに続け最近やっと気温15度以上ないと冬越しできない・・・イヤな確信がはっきりしました。
■ホヤ インブリカタ(Hoya imbricata var. basi-subcordata)
左↓:去年の冬やっとこ冬越しでき生き残った平べったい葉は大小2枚と蔓だけでした。緑のタイで巻かれている濃い緑葉とその左下に巻かれた小さい葉が冬越しできた葉です。今年新葉がやっと3枚増えてここまで復活しました♪うれしい~けれど最低気温が20度切ってくるとソワソワ気持ちが焦ります・・・。

葉を比べると左の模様付きホヤの葉は対生ではなく1枚葉長直径5cmもあります。右側のディスキディアの葉は対生で径1.5cmで小ぶりです。
ということはホヤの葉は大きくディスキディアの葉は小さいという区別になるのでしょうか?それとも葉の付き方対生か否か、花の咲き方で区別されるのでしょうか?未だにわかりませ~ん(;一_一)

上右側:ディスキディア インブリカタ(Dischidia imbricata)↑
小ぶりで貼りつき垂れ下がる対生葉がなんともいえなく可愛いのです♪見ているだけで大興奮な葉造りで私のツボを鷲掴み~(^◇^)
2種ともフィリピン原産で年がら年中高温多湿な暖かい地で樹木に葉裏の気根で着生して生きているようです。
最近やっと判った事は高温期、気根と葉自体が空中湿度を好むので毎日葉水をして葉と茎をひどく乾燥させないようにして育てると調子が良いようです。
極薄い液肥を水やり代わりにしたり、緩行性粒肥料を水苔などに埋め込んで水やりするとジンわり肥料が溶けて効き葉の枚数も増えやすく成長が良いです。
ヘゴや水苔ヤシ柄などの植え込み材にはたっぷり水やりしても大丈夫ですが、用土に植えこまれている吊鉢仕立てなどは根土にたっぷり水やりしてしまうとどうも調子が悪くなり下手すると痛んでしまう気がします。
日本の冬は加温が欠かせない金食い虫ですが、どうにか無理して生け続けさせたい思いっきりヤリガイのある植物です♪
気を抜くと寒さで直ぐいなくなるので、なにはともあれ保温の心構えを・・・まだ9月なのにもう考えます。
ヤリガイのある園芸~綱渡りで続けます(^◇^)


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