子持ち蓮華 オロスタキス~盛もり~!(Orostachys iwarenge var. boehmeri )
日本、朝鮮半島、アジア北部などが原産地で日本でもセダム(ミセバヤや蔓万年草などなど)と一緒に原生しているようです。耐寒性、乾燥に強くどちらかというとセンペルビウム同様高温多湿が続くと蒸れて腐ったりします。寒さには強いので冬芽になって少々枯れこみますが、春を迎えると復活してランナーが出て良く増えます。秋にロゼッツの中心から塔のように長い花芽を上げて可愛い姿で開花しますが、親株は開花後枯れてしまいます。ピョコピョコ出たランナーで廻りに子株が根付き絶え間なく生き繋ぎます。花芽にできた塔に種ができるので、枯れるまでそのままにしておくと、こぼれ種で発芽することもあるようです。こぼれ種発芽は観察すると楽しいです!種を蒔かなくてもたくさん増える生育旺盛種で、1つもぎ取って寄せ植えの隙間に乗せておくだけで、勝手に根付きます!
気温が上がり始めお天気が続き何もかもが元気に育ち始めています!。反面、徒長したり長雨に下葉が腐ってきたり、害虫もたくさんこれから動き始めます!根土が多いととても良い勢いで育ってくれます。ほとんど草花用培養土。いつも多肉を植えている水はけの良すぎる用土で育てると1ケ1ケが小さく、てこんなに大きくなりません!・・・ちょっと育ちすぎかも~わ~。
ランナー(糸の様な茎)が出て飛び跳ねて踊っています!コノ姿がなんとも言えず可愛いんです!
ほんのりピンク色になってくれました。あまり日の当たらない場所や長雨に当たると、薄いブルー空色になって、節間も空き徒長すると同じものか判らないほどの色の違いが出ます。長雨に当てないで良く日に当て風通し良く育てると白粉の被ったぼんやりピンクっぽいかわいい感じのもりもり綺麗な株になります! 吊鉢などで育てるのも良いかも知れません!
糸が飛んでるようにランナーが出てそこから土に根着いて放射線状に広がって増えていく感じです。どんどん広がるので場所を占領しすぎるところがセンペル同様悩ましいところです。オロスタキスの中で小型、繁殖力旺盛でオマケにピンクに色着いてカワイイ人気のある品種です!花が咲いたり、寄せ植えの中ではびこっていい感じになってきたらまたレポいたしま~す!そろそろ梅雨の気配><春の長雨突入・・・ヤダネッタラ~♪ヤダネ~♪毎日空とにらめっこしましょ~♪いっひっひ~い~ッ!ああ今日も~雨降っています。ぴっちぴっち~ちゃっぷちゃっぷ~ランランラン♪?おしまい~です。