枝先が枯れて・・・

プテロカクタス・黒竜(Pterocactus tuberosus = kuntzei)北アルゼンチン原産
屋外軒下でない簡易ビニールハウス内で一年中、日に当てながら雨避けして育てています。冬期は間口の側面ビニールを閉じて防寒しています。挿し木で増やし、更に胴切りして分岐枝を出させ、ようやくある程度育ってきました。今年は、振り返れば暖かいですが、激寒日もあろうかと断水していますと、シャカシャカした枝先が見ると萎びて枯れてしまいました。
プテロカクタス・黒竜(Pterocactus tuberosus = kuntzei)北アルゼンチン原産2019.02.26
前回記事では、水切れて萎びた先細り状態でした。その後、水やりしても先が太らず、回復しそうもないので、変色部分を切り取りました。摘芯のように胴切りしますと、脇枝がたくさん出て枝数がまた増えてくると思います。
プテロカクタス・黒竜(Pterocactus tuberosus = kuntzei)北アルゼンチン原産2019.02.26
そうは言え、胴切り挿し木ばかりしていても開花が見られないので、そろそろ一株をしっかり充実させて、枝先咲きの群開花姿をちゃんと見たいです。観察していますと、かなりな寒さに当たらないと花芽ができないようなので、今年はもしや咲かないのかも~予想しています。↓親株、昨年、左側の太い枝に渋黄肌色の様な、私好みの花が1輪だけ開花しました。1輪だけ~\(-o-)/
プテロカクタス・黒竜(Pterocactus tuberosus = kuntzei)北アルゼンチン原産2019.02.26
今年は、マイナス気温になりそうもなく、2~3日前に水やりしたので、茎枝がやや太り回復しています。
プテロカクタス・黒竜(Pterocactus tuberosus = kuntzei)北アルゼンチン原産2019.02.26
群開花姿を目標に、地道にお世話続けま~す\(^o^)/♪
★今日の天気♪ 晴れず、一日中肌寒い曇り。

コメント 3

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イセゴイ
2019/02/27 (Wed) 21:49

takoyashikiさんこんばんは~

先日黒竜のタネを入手したので調べたのですが、どうやら自生地では冬には芋を残して地上部は枯れてしまうようです。
ただ、栽培下では冬暖かいと地上部も残るらしいです。
この内容は今のところ確信が持てていません。
しかし原産地からして冬はすごく寒くなるはずなので耐寒性は強いと思います。

でも、挿し木苗でまだ芋が小さいものは寒さにも弱いみたいです。

うちの種も育ったら外で越冬させてみるつもりです。

takoyashiki
takoyashiki
2019/02/28 (Thu) 10:44

イセゴイさんへ~♪

おはようございます♪
タネからいいですね~♪私もしたい~♪
高山性の塊根サボテンで激寒(マイナス何度なのでしょう)に当たると地上部が枯れるタイプなことは本で読み知っています。昨年2018年1・2月、我が家のサボテン簡易ビニールハウス内温度は、ビックリ、マイナス5℃な日もありました。それで断水していましたが、シャカシャカした茎節は枯れずにしっかり生えてありました。たぶん、日中、晴れますと閉じたハウス内温度は20℃前後まで上がっているからだと思います。挿し木苗も植え替えますと、小さくても塊根ができていました。親苗を入手(2016年夏)してから、挿し木苗も含め、まだ我が家では、屋外、無加温、簡易ビニールハウス栽培ですが、一度も地上部が枯れたことはない現況です。
なぜ群開花しないのかよく考えてみますと、イセゴイさんが言うように、地上部が枯れるほどの寒さに当て、塊根だけの状態にして断水して冬越したなら、春暖かくなって水やりしたら新茎節がにょきにょき生え、その新枝全てに花芽ができ開花するのではないかしらと、もしかして簡単開花ヒントになったかも~と思うところです。今更遅いので、来年地上部を枯らして冬越してみなくては~と来年の目標(^o^)にします♪。何かに気が付くって、楽し~いッ(^^)。
いつも栽培ヒントとコメント頂きありがとうございます。

イセゴイ
2019/02/28 (Thu) 21:37

こんばんは~

takoyashikiさんのおかげで黒竜の生態に確信が持てました。
やっぱ冬に地上部を枯らすんですね。
サボテンと言うより高山植物の扱いの方がいいような気がしています。
温室やハウスに入れず雨除けだけの屋外でよく日に当てるのがいいんじゃないでしょうか。
多肉でいうならセンペルに近いイメージで。

プテロカクタス