何処においたか?行方不明だったアボニア アルストニー(Avonia quinaria ssp. alstonii) 西ベランダで発見!保護されました!
入り難い西ベランダの冬枯れた株の整理をしていると、最上段~エケベリア 紅司(べにつかさ)、パキベリア 月花美人(つきはなびじん)一緒植え左側に・・・枯れ枯れしたメストクレマの冬枝、縮まったセンペルに紛れて真ん中にいましたよ!モシャモシャ葉?生きています。
スベリヒユ科のアナカンプセロス属の中で葉の上に鱗状の托葉で覆われているのがアボニアと呼ばれているようです。とても成長が緩慢で塊根になり育ちます。実生したことが無いので何年で何cmの株径になるのか私には解かりませんが、家に来た当時塊根径1.5cm小の塊根でした。4年経ちますが2.0cmくらいになっているのかしら?ただ形を維持するくらいの緩慢な動きしか目だってありません。原産地は南西アフリカ、中・東アフリリカ。冷涼期に成長し、秋~春型の冬型成長タイプのようです。
●アナカンプセロス アルストニー/うつぼ錦/(銀珊瑚/群叢)
=Anacampseros alstonii=Avonia quinaria ssp. alstonii
*細棒鱗托葉のアルストニータイプ(アボニア類Avonia)は高温多湿に弱く、冬型栽培が無難。*剛毛の生える吹雪の松、微毛で覆われる茶傘タイプ(テレフィアストルム類Telephiastrum)は夏型栽培。
成長が遅いのでそれほど植え替えは必要ないと思うのですが、成長期前の秋の植え替えがよ良いようです。梅雨頃から湿度もあるので水は控えめ(軒下管理)じょじょに夏まで断水し風通しの良い木陰で遮光し夏越します。秋から成長期最高気温27℃下回るようになったら水やり開始です。激寒期少し休むのですが湿らせる程度の水分にします。この場所は棚下軒下プレクトランサスが凍らなかったので、意外と3方向壁に囲まれているため暖かいのかもしれません。
これから開花するのかしら~2年ぶりに観察できま~す!