刺がちょっと！弱い～ トリコディアデマ属 稀宝（キホウ）(Aizoaceae　Trichodiadema barbatum. )

2階南東ベランダにて～やっと花が開きました！トリコディアデマというと大概紫ピンクの可愛い花がたくさん咲くイメージです。この稀宝（キホウ）は紫晃星（シコウセイ）・ホウライチュウなどと同じ根の太るタイプの花メセンです。属中では刺が少なく弱い感じ～楕円状の葉はプチプチなんだかざらざらした特徴のある葉です！近くで観察するとワ～ッこんなになっている葉なんだ～と毎年ジ～ット見てしまいます。

 

蕾の様子ｗヨ～ク見ないとどこがどこやら～解かりずらいです！良く日に当たって紫っぽく葉が紅葉しています。

 

葉の表面ポチプチ感～その葉先に弱い刺～花芽のガクにも！アレマ～ッ！弱刺出ています！

 

 

意外と丈夫で良く育ちます。普通の草花用培養土５に赤玉土４、鹿沼１くらい混ぜ水はけ水持ちの良い用土でスクスク育ちます。あまり乾きすぎる用土だと水切れになり葉がなかなか成長できないような感じになります。花をたくさん咲かせるためにも春秋成長期にリンカリ肥料など置肥料してあげると花着き良く生き生き育ちます。

 

寒さにも意外と強く徐々に毎年慣らしていけば断水して屋外軒下で冬越します。凍るといけないので０℃以下にならないよう、３℃以上に保てると春からの成長が良いようです。冬季０℃以下が多い地域は簡易温室、または室内での冬越が無難かもしれません。

 

今時期、色々なメセンの花が蕾をあげて開花直前になっています！潅木状の白鳳菊、玉型メセン春琴玉、トリコディアデマ～メストクレマなどどんどん開花する季節がやってきました。代わって終わりに近い休眠直前メセン類、フィロボルス、リートープス、コノフィツム、オフタルモなどなど春から初夏への季節の変わり目とともに一般的な多肉植物の成長期がはじまります！ 暖かくなるに連れ、鮮やかに紅葉していた葉たちも緑やブルーに色あせ成長期を迎えます。

多肉の寄せ植えでも作ろうかな～ぁ！今日はおしまいです。